浮舟

銀魂とメイクとおでかけが好き

いろいろありました。

数ヶ月前から叔父が病気にかかり、骨髄移植が必要な状態になりました。
叔父には姉と兄(私の父)がおり、検査の結果私の父と幸いにも骨髄の型が合ったので父から移植をすることになりました。
父から骨髄を取って保存をしておき、叔父の体調のいい時に移植をするという話でした。
そして父から骨髄を取る日が今月中旬に決定しました。

手術の日程は今月初めぐらいに知らされたのですが、正直とても不安で怖かったです。
叔父の病状も心配だし、骨髄は提供する方にも後遺症が残る可能性があるという話を聞いたことがあるので、それも心配でした。手術までに一緒にでかけたりとかいろいろ話をしたりとかするべきかなと思いました。
だけどそんな普段あまりしないことをしたら何ていうかそれが最後になってしまうっていうか…フラグみたいになってしまいそうで嫌だったので、いつも通り仕事したり遊んだりして過ごすようにしました。

去年父が脳しんとうになったことがあります。
幸い大事には至らなかったのですが、その時は父が病院から帰ってくるまでの間、もしかしたら父がしんでしまうかもしれないという不安と恐怖で涙が止まりませんでした。
そんな不安と恐怖を、叔父の子供であるいとこ達はまだ高校生や中学生なのに感じているのかもしれないと考えたら、自分はもう大人なのだから気をしっかり持たなければな、とも思っていました。

しかし、父から骨髄を取る日を間近に控えて、叔父の容態が急変し、先日永眠しました。

突然のことで今でもあまり信じられません。
叔父自身も、ついこの間まで父に冗談を言ったり、父が骨髄を取るために入院する間久しぶりに兄弟でゆっくり話せるねと言っていたぐらいです。本当に急なことでした。

私も移植について不安ではあったけども、型が合ったのだからきっと大丈夫だと、あとはお医者様と神様に祈るだけだと思ってましたが、まさか手術もできずに逝ってしまうなんて思いませんでした。

いつも気丈な父や伯母がお葬式で泣き崩れる姿や、叔父の家族の憔悴した姿を見てとても辛かったです。
数年前の祖父のお葬式もとても悲しかったけど、80を越えての大往生だったし、どこかあきらめというか…いっぱい長生きしたよねって思えましたが、叔父はまだ50代でした。それに父や伯母からしたら、自分の弟が自分より先に逝ってしまうなんて辛くて仕方がないでしょう。

叔父は晩婚だったので、小さい時は本当に我が子のように可愛がってもらいました。なのに病に臥した叔父に何もできず、こんな取り返しがつかない状況になってから後悔ばかりです。
自分にできることなんて考えたら本当に何もないんですけど、それでも何かできたんじゃないかなという思いが拭えません。

私が中学生の時つきあっていた彼氏が、事故で亡くなったことがあります。
運の悪いことにくだらないことで喧嘩したその日のことで、喧嘩別れになってしまいました。
あれから後悔することのないように生きて行こうと決めたのに、後悔しない生き方というのは難しいですね。
今はとにかく、とても辛そうな父や伯母を支えることと、叔父の冥福を祈るばかりです。


いつも以上にめちゃくちゃな文ですみません。
そしてめちゃくちゃ暗くてすみません。

そんな感じでけっこう心身ともに疲れていたのですが、銀魂は紅桜篇だったし、ジョジョ7話ではDIO様がいっぱいしゃべるしで、子安さんの声にだいぶ癒されました。
それにしても「ぶっつぶすしかあるめー」とか「世界の頂点に立つ」とか物騒なことばっか言ってるのに、何でこんなに安心できる声なんだろう。
あ、あとなんか銀時見てても安心する。銀魂に元気もらってるっていうのすっごいわかるなぁ。