京都国立博物館で鳥獣戯画展&島津正宗公開をやっていたので行ってきました♪
鳥獣戯画は日本最古の漫画とも言われる絵巻物?です。カエルとウサギが相撲をとってる絵が有名なあれです。鬼灯の冷徹にもちょっと出てきましたね!
この鳥獣戯画は全4巻あって、普段は2巻ずつ東京国立博物館と京都国立博物館に保管されているそうです。
で、その一番有名な相撲のシーンが収録されてる巻は普段東京にあるらしく、4巻が一挙に京都に来るなんて見たい!!と思って行ったわけですがまさかの160分待ち。
平日の昼間によ?博物館で入場待ちなんて初めて見たよ…。
さすがにそんなには待てないのであきらめて正宗だけ見てきました。(鳥獣戯画と正宗は別館に展示されてて正宗の方は待ち時間なしで行けたのです)
鳥獣戯画見れなかったのは残念だったけど普通に正宗も凄かった!!あと大仏とか当然触れるのは禁止だけどガラスの仕切りなしで間近にあってえ…いいの…?ってなりましたw
その後血天井で有名な養源院に行きました。
血天井って聞いて、血が天井まで届くような激しい斬り合いがあったんだろうなとか想像してたんですけど全然違いました。
説明が下手くそなのでwikipedia抜粋
「関ヶ原の戦いの前哨戦ともいわれる伏見城の戦いで鳥居元忠以下1000人余りが城を死守し、最後に自刃した廊下の板の間を供養のために天井としたもので、武将達の遺体は残暑の残る8月から9月中旬まで放置されていたと言われ、そのため今も生々しい血の痕があちこちに残る。」
鳥居元忠が部下たちを全て介錯した後、自刃したそうです。
案内の人がここが顔でここが足…など天井の血の痕を棒のようなもので示しながら説明してくれます。想像力がないので体の形などはいまいち説明されても分かんなかったんですけど、一か所手形がくっきり残ってるとこだけは分かりました。
でも全然怖いという感じはなくて、部下を全て介錯とか辛かっただろうな…とか何とも言えない気持ちになりました。
血天井だけでなく俵屋宗達が描いた襖絵・杉戸絵もありました。
私のような凡人には細かいことは分からないですけど、金を使った表現手法が素晴らしいらしく、ノーベル賞を受賞された湯川秀樹さんも天才の所業だと誉めておられたそうです。
なんか昔の人って凄いですよね…。ロストテクノロジー?って言うんだっけ、今の方が技術進んでるはずなのに今では再現できない手法が使われてたりとかわけわかんない…すごい。
その後二条城で開催されていたアートアクアリウムに行ってきました。
アートアクアリウムは前大阪でやってて行きたいなーと思いつつ結局行けなかったんですけど、今回はなんと会場が二条城!あの大政奉還が行われた!!世界遺産の!!!行くしかない(`・ω・´)
夜の二条城に入れるってだけでもまず貴重です。
プロジェクションマッピングを使ったものやライトアップされたものなど、とても幻想的できれいでした!
あとは金魚の種類が説明されてたりとか。個人的に気になった子たち。
めっちゃ金魚草っぽい!!
目の下のやつが超邪魔そうでなんかシュールだったw
人めっちゃ多くて疲れたけど楽しかったー!!
京都ほんと好き!(夏以外)